「新しいことに挑戦して、個人のスキルを身につけたい」
「今まで経理やお金の仕事をしたことがないけど、自分でも合格できるかな…」
そんな不安を抱えている方向けに、私が完全に未経験から独学で「日商簿記3級」に合格するまでの道のりをまとめました。
私は2021年10月から勉強を開始し、約4ヶ月(合計120時間)かけて2022年1月30日に合格しました。
実は1回目の受験では不合格になり、勉強法を一から見直して2回目で合格しています。今振り返ると、この失敗があったからこそ「自分に合った勉強方法」の仕組みに気づくことができました。
この記事が、これから第一歩を踏み出す方のヒントになれば嬉しいです。
簿記3級に挑戦したきっかけ
私が簿記3級を目指した最大のきっかけは「異動に伴う転職のような環境変化」でした。
それまではずっと営業職だったのですが、初めて経理・総務といった事務系の部署へ異動することに。「右も左もわからない状態で教えてもらうなら、少しでも基礎知識があった方が仕事を早く覚えられるはず」と考えたのが始まりです。
また、同じ時期に社会人のモーニングルーティンや勉強動画を投稿しているYouTuberを見て刺激を受けたことも大きいです。
「個人のスキルや資産を身につけたい」というこの時の想いは、現在のブログ開設やその後の資格挑戦にもしっかりつながっています。
1回目は不合格。落ちたからこそ分かった「勉強法の罠」
私はパソコンで受験するCBT方式で受験しました。結果がその場で画面に出る形式です。
1回目の受験前は「問題集も解けるようになったし、大丈夫だろう」と余裕を持っていたのですが……現実は甘くなく、不合格。悔しさがこみ上げました。
ここで一度立ち止まり、自分の勉強法を振り返ってみたのです。
それまでの私は、問題集を解いて「正解したからOK」と流していました。しかし、それでは本質的な理解ができていなかったのです。
「解ける」から「仕組みを理解する」へシフト
不合格になってからは、ただ答えを丸暗記するのではなく「なぜそうなるのか?」を自分に問いかける学習に切り替えました。
仕訳の裏にあるお金の流れやルールを徹底的に理解することにこだわった結果、問題の問われ方が少し変わっても落ち着いて解けるようになりました。
CBT方式は「不合格の悔しさが冷めないうちにすぐ再受験の予約ができる」のもメリットでした。感覚を忘れないうちに弱点を補強し、2回目で無事に合格。
独学で使った教材とシンプル学習法
勉強の流れはとてもシンプルで、「YouTube動画でインプット → 問題集を解く」の繰り返しです。
使った教材は以下の3つだけです。
- YouTube:ふくしままさゆきさんの動画実務経験がない初心者でもまったくつまずかない、丁寧で分かりやすい解説が魅力です。基礎の理解はほぼこの動画で行いました。
- テキスト&問題集:『パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 テキスト&問題集』パブロフ君のイラストが分かりやすく、楽しみながら読み進められます。
- 仕上げ問題集:『パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 総仕上げ問題集』本番直前の問題演習・CBT対策として活用しました。
弱点をあぶり出す「付箋(フセン)復習法」
問題集を解くときに徹底していたのが、付箋を使った効率化です。
- 間違えた問題・正解したけれど不安な問題に付箋を貼る。
- 3周目からは「付箋がついている問題だけ」を解く。
- 自信を持って正解できたら付箋を剥がす。
最終的に「すべての付箋を無くすこと」をゴールに設定しました。
この方法なら、すでに解ける問題に無駄な時間を使わず、自分の弱点だけに集中して復習を進められます。時間がない社会人にかなりおすすめのやり方です。
CBT方式なら「先に試験日を決めてしまう」のがコツ
CBT方式(ネット試験)は、自分の好きな日時で受験日を選べます。
おすすめなのは、勉強を始める段階で「仮でもいいので試験日を予約してしまうこと」です。
締め切り(デッドライン)を設定することで、「後回しにできない環境」を作り出すことができます。万が一準備が遅れても途中で日時変更は可能ですので、まずは日付を決めてモチベーションを強制的に上げましょう。
まとめ:簿記3級は「自分を変える最初の一歩」
簿記3級は資格としては入門レベルかもしれませんが、私にとっては「自ら勉強する習慣が身についたこと」、そして「努力して合格できたという成功体験」を得られた、大きな節目となる資格でした。
この最初の成功体験があったからこそ、その後に挑戦したFP3級や宅建士の合格にも間違いなくつながっています。
これから初めて資格勉強に挑戦する方は、ぜひ以下の3つを意識してみてください。
- 自分に合った分かりやすい教材(YouTubeやイラスト付きテキスト)を選ぶ
- 丸暗記ではなく「なぜそうなるのか」仕組みを理解する
- 先に試験日を決めて、締め切り効果を利用する
最初の一歩を踏み出すことが、その後のすべての変化の土台になります。応援しています!



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