アラフォーサラリーマンが働きながら独学で宅建試験に一発合格した話【565時間の記録】

資格

宅建試験に合格したのは2025年。勉強期間は約9ヶ月、総勉強時間は565時間でした。

この記事では、仕事・家族・筋トレと並行しながら独学で宅建に一発合格した方法を、包み隠さずお伝えします。「独学で本当に合格できるのか」「何から始めればいいのか」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


受験のきっかけ

きっかけは上司からの一声でした。ただ、入社した頃から「いずれ宅建を取らなければ」という気持ちは頭の片隅にあったので、迷わず挑戦することを決めました。


勉強開始前の状態

2025年2月から勉強をスタートしましたが、最初は情報収集から始めました。

  • 試験はいつどこで開催されるのか
  • 何から手をつければいいのか
  • 今から独学で合格できるのか

やると決めたものの、何もわからない状態でした。ネット・YouTube・X(旧Twitter)・インスタグラムで情報収集しながら少しずつ全体像をつかんでいきました。


勉強時間の計画の立て方

宅建合格に必要な勉強時間は400〜600時間と言われています。自分の場合は600時間は必要だろうと判断しました。

週12時間を目標に設定した理由

2月スタートで10月試験まで9ヶ月、約36週あります。

12時間 × 36週 = 432時間

最低400時間を確保するためにこの設定にしました。

1日のスケジュール(仕事の日)

  • 出勤前・帰宅後:1〜1時間半
  • 昼休み:15分(会社のデスクで問題集を解く)
  • 夕食後〜風呂前:スキマ時間
  • 寝る前:スキマ時間
  • 移動中(車):その日に学習した単元のYouTubeを聞く

休日

  • 基本は自宅で2〜3時間
  • 気分転換にコメダやスタバへ行くこともあった

最初は目標通りにいかないこともありましたが、試験が近づく頃には勉強が習慣化され、自然と時間が確保できるようになりました。


使用した教材

テキスト・問題集

  • わかって合格る宅建士 基本テキスト
  • わかって合格る宅建士 分野別過去問題集
  • でる順宅建士ウォーク問過去問題集(宅建業法)
  • でる順宅建士ウォーク問過去問題集(法令上の制限)
  • でる順宅建士直前予想模試

最初は「スッキリとける宅建士」シリーズを買いましたが、シンプルすぎて勉強感が強く感じたため「わかって合格る」に変更しました。テキスト選びは合う・合わないがあるので、書店で実際に手に取って確認することをおすすめします。

YouTube

メインで使ったのは「こざりえの裏技宅建合格チャンネル」です。もっと早く出会っていればよかったと思えるくらい感謝しています。説明がわかりやすい、かつテンポも良く、生徒目線の解説が助かりました。独学・初学者・リベンジ組、誰にでも合うチャンネルだと思います。

他のチャンネルも試しましたが、自分に合った先生を見つけるまでに少し時間がかかりました。


勉強方法

基本の流れ

YouTubeで解説動画を見る → その単元をテキストで解く → ひたすら繰り返す

ほとんどのYouTubeチャンネルは分野ごとに再生リストがあり、順番もテキストとほぼ同じです。

大量記憶法を実践した

「study vlog/mon」さんの動画で紹介されていた「棚田先生の大量記憶法」を実践しました。人間の脳の仕組みを利用した復習法で、宅建業法・法令・権利関係の分野に取り入れました。

こなすボリュームは大きくなりますが、やってよかったと思っています。計画通りにできない日もありましたが「1週間単位で予定通りに着地できればOK」という考え方で乗り切りました。

分野別の優先順位

  1. 宅建業法(配点が大きく、勉強すれば必ず点が取れる)
  2. 法令上の制限
  3. 権利関係
  4. 税その他(配点が少なくボリュームも少ないので夏以降でも間に合う)

5問免除講習について

受けられる方は必ず受けることをおすすめします。試験が近づくにつれ、5問あるかないかの差は大きく、心の余裕が生まれます。

事前にテキストと問題集が送付されるので、そこから勉強習慣を身につけていくだけでも十分間に合います。


模試の結果と失敗談

9月にLEC模試を受けたところ33点でした。過去問題集をたくさん解いていたにもかかわらず、見たことない問題に対応できていなかったことを痛感しました。

10月の予備校模試では安全圏内に入ることができ、本番に向けての自信がつきました。


筋トレとの兼ね合い

週2〜3回筋トレをしていましたが、7月からは週1〜2回に減らしました。気分転換や筋トレ後の記憶力アップというメリットはありましたが、宅建合格を最優先に考えたとき、その1時間を勉強に充てる方が良いと判断しました。


勉強場所について

基本は自宅でした。家で勉強するメリットは「中途半端にできること」です。

寝る前まで勉強してテキストをそのまま開いておき、翌朝続きからとりかかれます。「キリのいいところまでやらなければ」と思わず、3問だけでも、途中まででも解いた日の方が継続できると実感しました。0問の日より1問でも解いた日の方が価値があります。


まとめ:独学一発合格のポイント

  • 勉強時間は週12時間を目標に逆算して計画を立てる
  • YouTubeと市販テキストの組み合わせで十分合格できる
  • 自分に合うYouTubeチャンネルを早めに見つける
  • 大量記憶法で復習の仕組みをつくる
  • 5問免除講習は必ず受ける
  • 完璧主義をやめる。3問でも解いた日を積み重ねる

宅建試験は決して簡単ではありませんが、正しい方法で続ければ独学でも必ず合格できます。同じように挑戦しようとしている方の背中を少しでも押せたなら嬉しいです。


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